2004年7月1日

報道関係各位

業界初!日本交通「ドライブレコーダー」タクシー全車両に装着!

交通事故削減に向け、絶大なる効果を期待

 日本交通株式会社(本社:東京都品川区八潮3-2-34 社長:川鍋達朗 以下、日本交通)は、交通事故の削減を目指し、 ドライブレコーダー“ウィットネス”をタクシー全車両に導入することに決定いたしました。 2004年7月1日より順次装着いたします。 ドライブレコーダー“ウィットネス”は、株式会社日本交通事故鑑識研究所と練馬タクシー株式会社が共同開発したもので、 乱暴で危険な運転操作をした際に、警告音を発するとともに、事故発生時の映像を記録することができるタクシー版のフライトレコーダーです。 日本交通では、現在300台のタクシーに装着が完了しておりますが、8月末までに1606台全車に装着完了する予定です。 このドライブレコーダー“ウィットネス”には行政も注目し、国土交通省は今年度中に実証実験調査を行う事を決めておりますが、日本交通は、大手タクシー会社では初めて“ウィットネス”を全車搭載し、交通事故発生を最小限に留め、安全運転でさらなる安心を提供して参ります。

ウィットネスとは?

「ウィットネス(Witness)」は目撃者という意味で、CCDカメラ、振動を感知するGセンサー、映像を記録するフラッシュメモリを内蔵したドライブレコーダーで、飛行機に搭載されるフライトレコーダーの自動車版です。常にドライバーの視点から、周囲の状況を記録し、急ブレーキや急ハンドルなど、乱暴で危険な運転操作を行うと、センサーが働き、12秒前にさかのぼって映像と走行記録(車の速度、衝撃力)を記録し、衝撃が与えられた6秒後まで映像が残ります。同時に警告音が発せられ、ドライバーに注意を促します。

効果

 “ウィットネス”を搭載することにより、次のような効果が見られました。 警告音により、乗務員の安全に対する意識を高める結果に。常に「見られている」という意識が乗務員の集中力を高め、事故防止につながった。 取得した映像を乗務員の安全教育に活用し、事故を未然に防止する。 事故発生時の映像から、事故の原因を究明し、適切かつ迅速な事故処理が可能になり、それまで要した損保会社・相手方との交渉時間が短縮できた。 事故の一部始終が映像で残る為、過失割合が迅速、且つ公平に判断される。 被害者保護の観点からも非常に有効に活用できた。冤罪・泣き寝入り等の削減に役立った。

背景

 日本交通は、安全・確実・迅速・快適なサービスを目指し、交通事故防止において、画期的かつ具体的な対策を追求してまいりました。

 アメリカの交通雑誌(Automatic Crash Phenomena)によると、自動車が1km走る間に、様々な事象が約300件発生し、そのうちドライバーが 意識するのが130件、運転操作に影響を与えるものは13件あり、3kmに1回間違った判断をしています。その間違った判断がすぐに衝突事故に つながるわけではなく、間一髪のニアミスは800kmに1回の割合で発生しています。このようにして運転を続けると、ニアミスでは済まなく なり、長時間・長距離を運転するタクシー乗務員にとっては、交通事故防止は日常の一部となっています。

 日本交通では、“ウィットネス”本格導入に先立ち、昨年12月1日からテスト稼動してまいりました結果、

という効果が現れております。

 これらの結果をうけ、ウィットネスこそ、次世代型の交通事故防止策であると確信し、本格導入を決定しました。交通事故を防ぎ、さらなる安全を提供することで、皆様に貢献してまいります。

日本交通株式会社について

 日本交通は、グループ売上高で日本最大のハイヤー・タクシー会社です。(日経MJ第21回サービス業総合調査ハイヤー・タクシー部門)。創業以来74年、業界の老舗、そして大手4社の一角として、業界団体の創立や運賃政策の策定など、常に業界をリードしてまいりました。現在、ハイヤー約550台、請負(乗務員の派遣)車両約500台、タクシー約1,600台(ビジネスクラスのタクシー「黒タク」約700台を含む)を運行しており、諸官庁をはじめ、各国首脳・大使館、企業の役員の皆様を中心にご利用いただいております。

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