交通安全への取り組み
日本交通では、社訓において「安全・遵法・品質・環境」を究めることを目指しています。その中でも「安全」を冒頭に置いているのは、安全こそ交通機関として最も重要で基本となるサービスであると考えているからです。
社員一丸となって様々な交通安全への取り組みを行い、皆様に安心してご利用いただけるよう、日本交通は日々努めております。
運輸安全マネジメント
日本交通では、「安全第一」でサービスを提供するため、運輸安全マネジメントに取り組み、「安全計画」や「事故統計」などの様々な広報を開示しております。
社員の安全教育を徹底しています
総合研修センターの設置

入社時には、全乗務員が「総合研修センター」にて、当社専門スタッフから安全に関する基礎知識を学んでいます。なお、ハイヤー・タクシーの運行ができる第二種運転免許の取得者は、危険予知運転、応急救護処置に関する講習が義務付けられています。
実際の事故映像を用いた安全教育

タクシー全車に装備されているドライブレコーダーの記録された実際の事故映像を用いた研修を実施しています。
生々しい事故映像をもとに「どうすればこの事故を防げたか」を議論することで、単なる座学では身につきにくい事故への危機意識を醸成しています。
ボトムアップで事故防止

事故防止を目的とした活動として乗務員が小グループで話し合い具体的な行動目標を立て実行しています。トップダウンではなくボトムアップで行うことで、さらなる事故防止につなげています。
安全への社内体制を構築しています
最新型アルコールチェッカーの配備

高性能の最新型アルコールチェッカーを全営業所に配備し、始業・就業時におけるチェック体制を整え、全社を挙げて飲酒運転撲滅に努めています。
インターネット適性診断「ナスバネット」導入

タクシー、ハイヤー全営業所にインターネットを介した運転適性診断システム(ナスバネット)を導入しました。診断結果を元に安全運転、エコドライブ、健康管理など指導を行っております。
自社工場での車両整備

当社の車両は、自社整備士により常に最良のコンディションに整備しております。
池袋、千住、品川、三鷹の4箇所に自社整備工場を保有し、24時間体制で整備しています。池袋整備場と品川工場は「自動車分解整備事業者 東京運輸支局長表彰」を受賞しています。
全乗務員が年2回の健康診断を受診

「社員が健康でなければ安全な運転は提供できない」という考えのもとに、自社独自の健康保険組合で、全乗務員に年2回の健康診断を行っています。
特に糖尿病、血圧異常、無呼吸症候群など、運転に影響を及ぼす健康リスクは厳しくチェックし、状況に応じ産業医の指示を受け通院・乗務停止などの措置を行っています
万一事故が発生しても、専門スタッフが交渉

万一の事故発生後の対応は、弊社専門スタッフが交渉から示談・補償にいたるまで全て行います。
代車が必要な場合には、日本交通のハイヤー・タクシー約3000車両がカバーいたします。