社会貢献への取り組み
タクシー防災レポート車&レポーター
防災レポート車とは
大地震などの災害が発生した際、タクシーは現場の第一目撃者になることがあります。防災レポート車は車内に緊急電話を搭載し,被害現場の生の状況を東京都災害対策本部及びマスメディアを通じ提供することで都民の生命と財産を災害から少しでも守ることを目的に発足しました。
防災レポート車の見分け方
都内を走るタクシーの中で、「防災レポート車」はリアフェンダーの左右に「防災レポート車」のステッカーを貼付し,車両屋上に上空からも確認できる表示をしています。 ※この車は東京都地域防災計画に組み込まれております。
活動その1
大地震・風水害・大事故が発生した時、お客様の安全をはかりながら、 目撃した被害現場の状況・周辺の様子・道路状況を、搭載している携帯電話(災害時優先電話)で,マスメディア(ラジオ等)や関係行政機関を通じて迅速に状況を提供いたします。
活動その2
災害の初期消火や援助に協力するため,救助機材を提供いたします。
携帯電話・救急セット・消火器・ロープ・ジャッキ・バール・ノコギリ・発煙筒・赤色旗
バッカーズ寺子屋
バッカーズ寺子屋とは

バッカーズは、社会活動をバックアップしていく人達という意味で、オーナー型経営者50人が集まった有志の任意団体です。
1994 年に社団法人日本動物福祉協会に、支援金を送ることからスタートして、10数年が経ちますが、現在は、各団体に支援金を送るだけではなく、実際に、50人の企業家が、本業だけに留まらず、日本やアジアにおける社会問題などを考え、会員自身が活動に参加「明るく楽しく」を合言葉に活動しています。
委員会事業の中には、2005年に始まった「バッカーズ寺子屋」という子供達を対象にした塾の運営や現代アートに特化した作家を支援していく事業なども企画運営しています。
現在4つの委員会で、メンバー自らが参加型で手作りの活動を行なっているのが特徴です。
千住営業所でのタクシー乗務体験

2010年4月3日、「バッカーズ寺子屋」第5期塾生17名が千住営業所を訪れタクシー同乗体験が行われました。2007年3月から受け入れ、今回で4回目になります。
タクシーこども110番
タクシーこども110番とは
最近、全国各地で「こども」が凶悪犯罪に巻き込まれるケースが多発しています。「こどもたち」を守るために、警視庁及び東京都の協力を得て「タクシーこども110番」の取り組みを2006年4月26日より始めました。
24時間走りつづけるタクシーの特性を活かし、犯罪に巻き込まれやすい「こどもたち」の安全を確保することに努めます。
タクシーこども110番の活動内容
事件に巻き込まれそうになった「こども」が助けを求めてきた場合、
「こどもの保護」→「警察への通報」→「安全の確保」
の対処を迅速に行います。 また、お客様がご乗車の場合は、ご協力をお願いいたします。
タクシーこども110番の表示ステッカー

「こどもたち」にわかりやすい目印として、左右のリアピラーにステッカーを貼付しています。 黒タクには貼り付けしておりませんが、日本交通のタクシーは全車全面協力させていただいております。
所轄警察署への防犯協力
走る防犯カメラ

日本交通グループタクシーに順次導入中のドライブレコーダー画像は所轄警察署からの求めに応じて、ひき逃げ・強盗・ひったくりなどへの事件捜査協力および防犯に役立てています。